皆さん、こんにちは。イチロー先生です。
前回、このブログで紹介しました葵祭りに関連する神社として
「上賀茂神社」に行って来ました。
前回ご紹介した「下鴨神社」は京阪電鉄の出町柳駅から徒歩で行ける
距離ですが、「上賀茂神社」は、京都のさらに北、北山通りよりもさらに
北に上がった少々不便なところにあります。
こちらも、「下鴨神社」同様、世界文化遺産です。
さて、訪れた5月5日は、運良く競馬会神事(くらべうまえじんじ)が
催されており、間近で馬が駆ける姿を見ることが出来ました。
ちなみに、12時30分頃、会場に到着して、馬が走り始めたのは、
午後2時を過ぎた頃で、それまでの間、何やら色々な作法や所作が
執り行われていた模様です。
私の席の後ろのおじいさんは「段取りばかり長くて、馬が走ったら
一瞬でしまいやなぁ。」と、ぼやいていらっしゃいました。
本当にこの言葉が示すとおり「馬は速い」ですねぇ。
馬が走るところを写真に撮ろうと思い、連射モードで挑みましたが、
馬は瞬時に目の前を駆け去って行ってしまいます。
馬が走るコースを区切っているのが埒(らち)というもので、
これが取り払われることを、“埒が明く”というのだそうです。。。
馬と人間を隔てているのはこの埒だけなので、ちょうど、競馬のパドックより
間近な距離感で全力疾走の馬を見ることが出来るので、迫力(というか少し
怖い)は満点です。写真では、残念ながらうまく伝えられないので、
来年は皆さん是非、足を運んでみてください。
流石、世界文化遺産で行われる行事だけあって、会場には、外国の方も多く、
英語でのアナウンス(神事の解説)もありました。
ちなみに、今年は左方(さかた)が勝利したので、めでたく豊年らしいです。
よかった、よかった(^o^)丿。
(このニュアンスが外国の人にわかるのだろうか。。。う〜ん。。。)
【参考】上賀茂神社
⇒
http://www.kamigamojinja.jp/
競馬会神事 ⇒
http://www.kamigamojinja.jp/matsuri/kurabe.html
【参考】葵祭情報
⇒
http://www.e-kyoto.net/topics/05aoi/index.htm
【参考】葵祭とは
⇒
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%B5%E7%A5%AD
【参考】下鴨神社
⇒
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/