皆さん、こんにちは。イチロー先生です。
新酒の季節ですね!
京都で日本酒といえば伏見です!
(近くにハロー!パソコン教室もあります!)
最大手の月桂冠では大倉蔵記念館という場所で酒造りの工程や
酒の歴史など様々な内容について見学ができるようです。
さて、今日はお酒に関するちょっとした薀蓄です。
皆さんは、生酒と生貯蔵酒の違いを説明できますか?
どちらも「生(なま)」という言葉が使われていますが、
そもそも、日本酒で「生(なま)」という言葉はどういう意味で
使われているのでしょうか?
日本酒で「生」というのは、加熱殺菌処理をしないという意味で
使っているそうです。
一般的に日本酒を作る工程では、ろ過した直後に1回、
容器への充填の際に1回の合計2回加熱殺菌処理をしています。
生酒:一度も加熱殺菌処理をしないお酒のこと。
生貯蔵酒:「生」の状態で低音貯蔵しておき、出荷前の
加熱殺菌処理だけをおこなったお酒のこと。
要するに“生貯蔵”というのは、フルーティーで、美味しそうな
イメージのある「生」という言葉を、商品名や宣伝文句として
使うために作られた言葉のような気がします。
(真意はわかりませんが。。。)
まあ、2、3杯飲んでしまうと、こんな薀蓄もアルコールと一緒に
どこかに飛んでしまうのですが。。。
もうすぐ春です。
お花見の席の話題として、嫌がられない程度にお使いください。
【参考】月桂冠WEBサイト「知る・楽しむ」
⇒
http://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/index.html