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今年はいくつ豆を食べるのだろう
皆さん、こんにちは。イチロー先生です。
もうすぐ節分、豆撒きです。

豆撒きの後、年の数だけ食べます。当たり前のことですが、
毎年毎年、食べる豆の数がひとつずつ増えていき、
その度にひとつ年をとったことを実感しなければならない
別の意味で、残酷な儀式ですね。

豆撒きといえば
「鬼は外、福は内ッ」という掛け声が一般的ですが、
鬼を祭神または神の使いとしている神社等では
「鬼は内ッ」という掛け声になるらしい。
なかには、
「福は内、鬼は内、悪魔は外」という神社まであるらしいとのこと。
なんか調子くるいますねぇ。。。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%80%E5%88%86

節分といえば、京都では、壬生寺と吉田神社が有名な気がします。

吉田神社の節分際には以前出かけましたが、(写真参照)
とにかくすごい人出と火のイメージだけが残っています。
吉田神社の節分
節分については、諸説色々あるようですが、
吉田神社の節分祭の説明などを読んでいる「陰陽師」などという
言葉まで飛び出してきて、起源は「平安時代」にまで遡るようです。
言われてみると、陰陽師の漫画では、やたらに「鬼」が
登場したような気がします。

http://www.geocities.jp/kyoto_yosidajinjya/setubunsai.htm

文明の進歩とともに、災厄の原因は、「鬼」や「邪気」等ではないことは
明らかにされてきた。しかし、いつの時代でも、病気や怪我、災難には
会いたくないと願う気持ちは変わらない。
だから、少しずつかたちを変えたりしながらも、
この風習は残っているのだと思う。

さあ、今年の節分は、
恵方巻きを食べて、豆を撒いて、思い切り厄払いしましょう!
豆の数なんかでくよくよしてられません!!

ところで、掛け声はどうしましょう?

・・・私は無難に「鬼は外ッ!」にしたいと思います。
| イチロー先生(早崎 伊知郎) | 京都ぶらり紀行 | comments(3) | trackbacks(0) |